披露宴会場のお席を案内するアイテム。受付へ来られたゲストに最初にお渡しします。
会場の雰囲気やテーブルコーディネートに合わせて、素敵な席次表を完成させよう!
テーブルとゲストの席の配置を決定しよう
招待状に同封した返信はがきが戻ってきたら、会場の担当者の方にテーブルの配置表をもらって
ゲストの席を決めていきましょう。この時に注意が必要なのは、上座・下座。新郎新婦に近い場所ほど上座になります。
主賓、会社の上司や先生などのお席は上座に。各テーブルの席順でも順位があるので、 会場担当者の方に
どのお席が上座になるかなど、詳しく質問してみましょう。また披露宴中もゲストに楽しんでもらえるよう
ある程度知り合い同士を同じテーブルに固めるなどの配慮も。一般的に両親は一番末席に・・・。
最近は新しいカタチとして家族を大切にしたいとの思いから上座にご両親の席次を設ける場合も。
招待客の中には席次を気にされる方もいるので、披露宴の初めなどに
「今日はこれまでお世話になった両親への感謝をこめて失礼ながら・・・」と説明をしておくのがおすすめです。
名前の漢字、肩書きを再チェック!!
ゲストの方のお名前や肩書きを間違えて書いてしまったら、とっても失礼になります。
ちょっと難しい漢字や珍しい漢字を使うお名前は必ず返信はがきのお名前のところを再確認したりして
間違いのないようにしましょう。
名前では似てるけど、微妙に違う漢字を使う場合がたくさんあります。パソコンでは出てこないような
ものもあります。その場合は、ゲストの方にご相談させていただき、略字の方を使わせていただくことを
ご了承いただくなど、事前に配慮が必要ですね。
肩書きは、会社の上司や主賓の方は、詳しく確認しましょう。長くなる場合は2行になっても構いません。
同僚や友人に関しては「新郎会社の同僚」、「新婦の友人」という形で大丈夫です。 親戚の方の場合
おじさんでも 「叔父」「伯父」の2種類漢字があります。 ここもちゃんと確認が必要ですね。
また肩書部分にちょっとした紹介文をプラスするとゲスト同士の会話も弾み楽しい宴に。
「いつもお洒落な憧れの人」「私達のキューピット」「趣味は帽子集め」などなど考えるのも楽しそう。
本人(新郎新婦)から見て・・・ | |
父母の兄弟、 姉妹 (おじ、おば) |
伯父、叔父、伯母、叔母 (父母の兄姉の場合は「伯」、弟妹の場合は「叔」) |
父母の兄弟、姉妹の 子供(いとこ) |
従兄弟、従姉妹、従兄、従弟、従姉、従妹、いとこ (本人から見て年上なら「従兄・従姉」、年下なら「従弟・従妹」) |
兄弟、姉妹 | 兄、姉、弟、妹 |
兄弟、姉妹の配偶者 | 義姉、義兄、義妹、義弟 |
兄弟、姉妹の子供 | 甥、姪 |
父、母 | 父、母 |
父母の親(祖父母) | 祖父、祖母 |
祖父母の父母 | 曾祖父、曾祖母 |
「様」「くん」「ちゃん」など敬称も確認!!
両親・兄弟姉妹には敬称「様」をつけないのが基本。これは新郎新婦とともに
ゲストをお招きする立場であるという考えによるものです。その他の親族には敬称をつけます。
また結婚して姓の変わった兄弟姉妹には敬称を付けるのが一般的。(地域により違いがあります)
また、甥や姪、友人のお子様など小学生くらいまでの小さなお子さんには「くん」「ちゃん」とつけることが多いようです。
印刷の時期
急な出来事で突然欠席に・・・なんていうこともあるので印刷はできるだけギリギリまで待ったほうがいいでしょう。
席札を先に片付けておくとラクです。また実際にやってみて間に合わない(涙)となったら迷わずご相談ください。
こちらに記載しております内容はあくまでも一例です。
地域や慣習などで事情が異なる場合もございますのでご了承の上ご活用くださいませ。